かさぶたを撫でるのが好きだ。 その匂いを嗅ぐことも。 おてんばな上に斜視があってよく転んだので 子どもの頃のわたしの体には、いつもどこかしらにかさぶたがあった。 膝小僧のかさぶたに指の腹を這わせて これ以上強く触ると破れて血が出てしまうのではな…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。